なんだかな~のブログ

 ヘビイスモーカーで チョッピリお馬鹿旦那と暮らす専業主婦 小遣い1万円で 日々どうすれば きたるべき老後に向かって有意義に暮らせるかと 思い悩む毎日です

自己責任でお金がないと健康で安全な暮らしはおくれないのか

私の友人たちは 中高年になり 油を気にかけるするようになった
アメリカから お取り寄せの においのないココナッツオイル
海外から取り寄せるアマニオイル いずれも高額だ
品質の良いものは庶民の手の届かないところにある
逆に 値段の安いものには それなりの理由があるのだと。
現在 福島県から全国の避難している方は4万人を超える。避難区域の解除にともなう帰還について深夜NHKの放送を見た
政府からは 地元の要望は聞き入れられない決定が事故当初からなされたという
確かにあの時 帰還解除決定が次々なされ 故郷に戻っていった大半は老人である
ちいさな子供たちを持つ家族は その影響を考えて 遠く避難している
今では都内でもあまりセシウムの数値が報道されないが
都内が0.04マイクロシーベルトに対し帰還できるとされている区域はその50倍の数値が画面にうつる  国がいうには年間20ミリシーベルトいないだから 良いのだそうだ
20ミリシーベルトは原発に従事する作業員の国際基準である
WHOでは1ミリシーベルトの基準があるというのに
乳児は放射能の影響は大人の180倍と当時本を読み漁って勉強した
原発事故から6年 東電は 先の見えない原発廃炉に莫大なお金がかかり 破産したがっているのがわかる 賠償金の打ち切りも 避難している人に賠償金もないのだろう
だからと言って ニコニコしながら政府は 都内の50倍の放射線値に子供の安全とは言えない基準の故郷に帰還させられるのだろうか


 戻れない現実がある


数十倍もの環境基準のベンゼン 地下水と地上は分けて考えるべきと専門家会議は
涼しい顔で言っている

水産物会社にとって地下水はなくてはならないものである
水道水をはたして毎日市場で湯水のように使えるのだろうか そうして欲しいが


汚染の進んだ東京ガス跡地に 都民の台所を移転を決めた
石原知事といい 我々が選んだとすれば 原発再開を進める政治家に生活が握られている
少なくても 安心安全に 普通の感覚を持ち合わせているようには まったくと言っていいほど見えない。
 この国に住む限り 安全安心の社会は お金がないひとはおくれないということなのだろうか