日中用事があり出かけた帰りの電車でのことである
とある駅に着いた時 電車の扉に手をかけ 片足をかけ 大声で叫ぶ親父がいた
走れ~がんばれ~! 驚いて 目をやると 後から 小学生低学年ぐらいの女の子が全速力で走って 電車に飛び乗った がんばったな~また親父が車内の全員に聞こえるような大きな声で 真っ赤で汗だくな女の子をねぎらう。
電車は間もなく発車したが 誰もがびっくりした。
この親父は 子供より早く 全速力で走り 電車を止めていたともいえる
その間 運転士にはもちろん乗客の誰にも聞こえるような大きな声で走れ~頑張れ~と激を飛ばしていたのである
間にあったから 誰も何も言わないけど 思わず え~と声が出た
電車を止めてはダメデショウ。。 自殺で飛び込んだり 酔っ払って落ちても 電車を止めちゃったら 遺族には700万円の損害賠償金が請求されるのだから この親父 ソノコトシッテルノカシラ??
電車は次から次にあるではないか 乗り遅れてはいけないわけ??
一緒にあるいてホームに行き次の電車を ゆったりと会話でもしながら待ったらよいでないか。。
子供が乗れなかったら どうするつもりだったのだろう 運転士さんは
ドアを閉めるのかしら
親父がドアにしっかりと手をかけているのだから 閉められないだろう
変な親父だと まん前に座った親子を けげんそうに眺めていると こんどは車内の誰もが聞こえるような大きな声で譜面をひとつひとつ見ながら 一緒に歌い始める 何かの宗教なのか コーチングなのか。。学習方針??
いずれにせよ 自己中極まりないアブナイ 親子だ。